喫茶店シリーズ〜オーダーのクセが強い
名古屋にきて驚いたことの1つに、お客様が頼まれるオーダーのクセが強いことがある。
それぞれの「いつもの」オーダーが決まっており、自己流にアレンジして楽しんでいる。
「ホットコーヒー1つ、ミルクもスプーンもなし。」
これは序の口。スプーン洗わなくて良いように言ってくれてるんだね。ありがとう(*´ー`*)ミルクも勿体無いもんね(*´ー`*)
「ホットコーヒー2つ、1つはミルクなし。ソーサーは1枚でサラダの取り皿は1枚、フォークは2本、ドレッシングはコレ、全部奥さんの方に置く。」
… え?
「ホットコーヒーとカフェオレ、カフェオレは牛乳多めで。パン1つはよく焼いて、1つは焼かないで耳切ってマーガリンも塗らないで。
あと爪楊枝を2本。」
…はい。
「アイスコーヒーLサイズ、ミルクは少なめで!たくさんはいらないからね!パンは薄くスライスして、マーガリン多めに塗って!あとサラダはフォークじゃなくてお箸で!」
…ぴえん( i _ i )
というオーダーが、1日に何件も入る。
しかもそのほとんどの方が細かい情報を言わないのだ。
「ホットコーヒー。」
(ぬるめのホットコーヒーにパンはよく焼いてマーガリンを多く塗ってくれ、あと薬飲むから氷の入ってないお冷やをいいタイミングで持ってきてくれ)
…かしこまりー!!!(超絶いい笑顔)
略しすぎである。
お客様自身もオーダーカスタムしすぎて言うのめんどくさくなってるでしょ…。
とんでもない国である。